私たちの想い

「家族の手」のように、温かく、頼れる存在でありたい

はじめまして。「地域包括ギルド」共同代表の半谷・朝倉です。
私たちは、単なる便利屋サービスをご提供したいのではありません。ご高齢の方々が住み慣れた家で安心して暮らし続けられるように、そして、支えるご家族の不安にも寄り添えるように、「住まい」と「暮らし」の両面から生活全体を支える、新しい形のサポートを目指しています。このページでは、私たちがこの事業を始めた理由とその想いをお伝えします。

この事業の原点は、私自身の両親との経験にあります。

70歳を超えた父は認知症を、母は膝の不調を抱え、かつて当たり前にできていたことが一人では難しくなりました。

「ちょっと買い物に付き合ってほしい」「病院まで送ってほしい」といった連絡は日常となり、親が老いるという現実と、それに伴う生活の不安を日々痛感しております。

きっと、誰かの助けがあれば、もっと安心して暮らせるはずなのに…。

その想いが、すべての始まりでした。

この悩みは、決して我が家だけのものではありませんでした。

日本全体で高齢化が進み、核家族化によって子どもが遠方で暮らすことも多い現代。

「誰かの助けを必要としながらも、頼れる人がいない」という状況は、この福島・二本松エリアでも深刻な社会課題となっています。

この課題を解決する一助となりたい。その想いは日増しに強くなっていきました。

この課題に対し、私たちならではの経験とスキルで貢献できると確信しています。

  • 住まいの専門知識: 十数年にわたる住宅リフォーム・不動産業界の経験を活かし、手すりの設置一本から専門的なリフォームまで、安全な住環境をご提案します。

  • ITスキルと対応力: システム構築のスキルを活かし、ご依頼に迅速かつ的確に対応できる体制を整えます。スマートフォンの操作など、デジタルのお悩みもお任せください。

  • 協力業者との絆: 長年かけて築き上げてきた地域の専門業者とのネットワークを最大限に活用し、あらゆるご要望にワンストップでお応えします。

私たちの最終的な目標は、ご高齢の方々が最期まで自分らしく、住み慣れた家で安心して暮らせる社会の実現に貢献することです。

そして、親を支える子ども世代の不安にも寄り添い、家族みんなが笑顔で暮らせる未来を創造していくこと。

それが、本事業の最大の目的です。

どんな些細なことでも構いません。

「ちょっと困ったな」と思ったら、ぜひ私たちを頼ってください。

あなたの声をお待ちしております。

地域包括ギルド 共同代表 半谷 剛大、朝倉 祐輔