利用規約

本利用規約(以下「本規約」といいます)は、地域包括ギルド(以下「当社」といいます)が提供するシニア向け実務サポートサービス(以下「本サービス」といいます)の利用条件を定めるものです。本サービスの申込者(以下「依頼者」といいます)および実際のサービス対象者(以下「サービス受領者」といいます)には、本規約に同意の上で本サービスをご利用いただきます。

第1条(目的)

本規約は、当社が提供する本サービスに関し、当社と依頼者との間の権利義務関係および利用条件を明確に定め、円滑なサービス提供を行うことを目的とします。

第2条(用語の定義)

本規約において使用する用語の定義は、次の通りとします。

  • 「依頼者」:本規約に同意の上、当社に対して本サービスの利用を申し込み、契約を締結した者をいいます(主に遠方に住む子世代を想定)。
  • 「サービス受領者」:依頼者の親族等であり、実際に現地で当社のサポートを受ける者をいいます(主に実家に暮らす親御さんを想定)。
  • 「本サービス」:当社が現地で提供する修理修繕、お買い物同行・代行、通院の付き添い、実家の草むしり、片付け、軽作業、およびこれらに付随する写真報告等の実務サポート全般をいいます。

第3条(契約の成立)

  • 本サービスの利用契約は、依頼者が当社の指定する方法(公式LINE、Webフォーム等)にて申し込みを行い、当社がこれを承諾し、事前のお見積もり内容について依頼者の合意が得られた時点で成立するものとします。
  • 当社は、サービス受領者の健康状態、現地の安全確保の状況、またはその他の事由により、本サービスの提供が困難であると判断した場合、申し込みを拒絶することができるものとします。

第4条(サービス内容および範囲・非該当事項)

  • 当社が提供する本サービスの具体的な内容は、事前にお見積もりおよび打ち合わせにて合意した実務(修理修繕、買い物、通院付き添い、草むしり、片付け、軽作業等)の範囲に限られます。
  • 【重要:非該当事項】 当社のスタッフは医療従事者、および公的介護保険法上の有資格の介護士ではありません。そのため、以下の行為は本サービスの範囲外(提供不可)とします。
    • 医療行為全般(投薬管理、医療機器の操作、注射等)
    • 専門的な身体介護(入浴介助、排泄介助等、スタッフおよびサービス受領者に怪我の危険が及ぶ介助行為)
  • 本サービスは、公的介護保険サービスを補完する民間の代行サービスであり、ケアマネジャーや公的介護保険サービスに代わるケアプランの策定や専門的判断を行うものではありません。

第5条(利用料金および支払方法・実費の精算)

  • 本サービスの利用料金は、各サービスページおよび事前のお見積もり提示に定める通りとします。
  • 本サービス提供に伴い発生する以下の「実費」は、基本料金には含まれず、依頼者の全額負担とします。
    • お買い物代行における品物代
    • 有料駐車場(コインパーキング)代
    • 自治体指定のゴミ袋代や不用品処分費用
    • その他、サービス提供に直接必要と認められる諸経費
  • 支払時期および支払方法は以下の通りとします。
    • 銀行振込の場合:サービス提供終了後、当社が送付するご報告レポートの確認日から7日以内に、指定の銀行口座へお振り込みください。なお、振込手数料は依頼者の負担とします。
    • 現金支払いの場合:サービス提供時に現地にてお支払いください。その場で領収書を発行いたします。

第6条(キャンセル・日程変更)

  • 契約成立後、依頼者の都合により本サービスをキャンセルまたは日程変更する場合は、以下の通りキャンセル料を申し受けます。
    • サービス予定日の2日前までのご連絡:無料
    • サービス予定日の前日までのご連絡:50%
    • サービス予定日の当日、または無断キャンセル:サービス代金の100%
  • 前項の規定にかかわらず、本サービスの作業に必要となる材料・資材等を当社が既に発注または手配していた場合、キャンセルの時期を問わず、依頼者は当該材料・資材等の購入費用を全額負担するものとします。当該材料・資材等は原則として依頼者に引き渡すものとしますが、依頼者が引き渡しを拒絶した場合、当社は自らの裁量によりこれを任意に処分できるものとし、その処分に費用が発生した場合は、当該処分費用についても依頼者の負担とします。
  • 前各項の規定にかかわらず、サービス受領者の緊急入院、急な体調不良、その他やむを得ない突発的な事情によるキャンセルの場合は、当日であってもキャンセル料は徴収せず、次回への日程振替にて柔軟に対応するものとします。ただし、判明した時点で速やかに当社へ連絡を行うものとします。

第7条(実家への立ち入りおよび鍵の管理)

  • 本サービスの提供にあたり、当社スタッフがサービス受領者の自宅(実家)へ立ち入る場合、原則としてサービス受領者または依頼者の立会い、あるいは事前の同意を必要とします。
  • 不在時の定期サポート等で、依頼者から当社の合意のもと鍵を預かる場合、預かり証を発行し当社は善良なる管理者の注意をもって当該鍵を保管・管理するものとします。ただし、鍵の預かり期間中に生じた、当社の責に帰すべからざる事由による紛失・盗難等の損害については、当社は一切の責任を負いません。

第8条(免責事項・損害賠償の制限)

  • 当社は、本サービスの提供にあたり、細心の注意を払って業務を行います。しかし、以下の事由により依頼者またはサービス受領者に生じた損害、不利益、事故について、当社に故意または重大な過失がない限り、一切の責任を負わないものとします。
    • 経年劣化による破損:草むしり、片付け、家具移動等の際、建物や家財が経年劣化等により通常予測できない範囲で破損・汚損した場合。
    • 物品の紛失・盗難の疑い:室内の片付けや清掃の前後において、依頼者またはサービス受領者の貴重品(現金、貴金属、重要書類等)が紛失したと主張される場合(貴重品は必ず依頼者またはサービス受領者の責任において事前に施錠・管理をお願いいたします)。
    • 不慮の事故・体調悪化:通院の付き添いやお買い物同行の移動中における、予期せぬ転倒、持病の発症、その他不可抗力による怪我や体調の急変。
    • 第三者による損害:当社のサービス提供時間外、または当社の管理の及ばない範囲で発生した損害。
  • 当社が依頼者またはサービス受領者に対して損害賠償責任を負う場合(当社の故意または重大な過失が認められる場合に限る)、その賠償額は、損害の原因となった当該サービス1回あたりにおいて依頼者から受領した利用料金(基本プラン料金)を上限とします。

第9条(サービス受領者の状態に関する告知義務)

  • 依頼者は、サービス受領者の身体状況、精神状況(認知症の有無・程度を含む)、持病、アレルギー、注意すべき行動特性など、安全なサービス提供に必要な情報を、事前に必ず当社へ告知しなければなりません。
  • 依頼者が前項の告知を怠ったこと、または不実の告知を行ったことにより生じた事故やトラブルについて、当社は一切の責任を負いません。

第10条(サービスの中断・拒絶)

当社は、サービス提供中であっても、以下の事由に該当すると判断した場合は、その場でサービスを直ちに中断または拒絶できるものとします。この場合、作業または当該回数の利用料金は全額発生するものとします。

  • サービス受領者本人が、当社の立ち入りやサポートに対して激しく拒絶・抵抗し、無理に業務を継続することが本人の心身に悪影響を及ぼすと判断される場合。
  • サービス受領者またはその関係者が、当社スタッフに対し、暴言、暴力、ハラスメント行為、または業務を著しく妨害する行為を行った場合。
  • 現地の衛生環境、危険物の存在、または天災地変等により、当社スタッフの安全が確保できないと判断される場合。

第11条(個人情報の取り扱い)

当社は、本サービスの提供に伴い知り得た依頼者およびサービス受領者の個人情報(氏名、住所、健康状態、家族関係等)について、別途定める「プライバシーポリシー」に基づき、厳重に管理・保護し、本サービス提供および報告以外の目的には一切使用いたしません。

第12条(反社会的勢力の排除)

依頼者および当社は、相手方に対し、自己または自己の関係者が反社会的勢力(暴力団、暴力団員、これらに準ずる者)に該当しないこと、および今後も該当しないことを表明し、保証します。これらに違反した場合、何らの催告を要せず直ちに契約を解除できるものとします。

第13条(準拠法および管轄裁判所)

  • 本規約の解釈および効力については、日本法を準拠法とします。
  • 本サービスまたは本規約に関して当社と依頼者との間で生じた一切の紛争については、福島地方裁判所を第一審の合意管轄裁判所とします。

附則:本規約は2026年6月20日より施行いたします。