こんにちは。福島市の「地域包括ギルド」の半谷です。
「親に介護保険の認定が下りたから、これでひと安心。家のこともいろいろやってもらえる!」 そう思っていたのに、いざ始まってみるとケアマネジャーさんから「それは介護保険ではできません」と言われて戸惑った…という声をよく耳にします。
実は、介護保険には「できること」と「できないこと」の厳しい境界線があるのです。
今回は、そのルールと、制度の隙間で困っているご家族を救う「介護保険外サービス」についてお話しします。
1. 介護保険の「できること・できないこと」一覧表
介護保険は、あくまで「本人が最低限生活するために必要なこと」をサポートする制度です。
そのため、ご家族へのサービスや、日常生活に直結しない「ちょっとしたこと」は対象外になります。
2. 実際の現場で起きている「深刻な問題」
制度上「できない」とされることが、実はご実家の安全を脅かす原因になっているケースが多々あります。
具体例①:
庭がジャングル化し、防犯リスクに
ヘルパーさんは庭の草むしりができません。放置された庭は空き巣に「留守」や「管理不足」と判断される隙を与えます。
具体例②:
電球が切れても替えられず、転倒の危険
高い所の電球交換は介護保険外です。
暗い廊下で親御さんが足元をすくわれるリスクは、制度の枠内では解決できません。
具体例③:
重い家具が動かせず、お掃除ができない
タンスの裏の埃や、不要になった大きな棚の処分。
これらは「日常的な家事」を超えると判断され、放置されることで火災や衛生悪化の原因になります。
こうした「制度の隙間」を埋めるために、厚生労働省も民間企業やボランティアによる「介護保険外サービス」の活用を推奨しています。
4. 解決策:
ギルドは「地元の頼れる息子」として動きます
「介護保険では断られたけれど、放っておけない…」 そんな時こそ、私たち「地域包括ギルド」の出番です。
私たちは公的制度の枠にとらわれません。
庭の草むしりや落ち葉拾い
重い家具の移動や不用品の片付け
電球交換や簡単な家の修繕
話し相手や趣味の付き添い
親御さんの「困った」を、まるで地元の息子が手伝うように解決します。
ケアマネジャーさんとも連携を取りながら、制度では手が届かない部分を私たちが丸ごと引き受けます。
ご実家のことで「これってどこに頼めばいいの?」と迷ったら、まずはLINEでお気軽にご相談ください。
制度の壁を越えて、ご家族の安心をサポートします。
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